九州の民話めぐり
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■ご希望にあわせ「物語を1〜3話選んでいただき」上演する事が可能です。 観たい(観せたい)内容をお選びいただき、組み合わせて上演いたします。 (現在は「かんねどん」「吉四六さん」「正助さん」「又ぜー」「彦一さん」の5作品。作品はこれからも増えていきます。)
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■くちずさみたくなる愉快な歌と音楽、楽しいダンスを堪能。 楽しくて思わずくちずさみたくなるオリジナルの歌と音楽。ウキウキと心も弾む愉快なダンスが 劇中を華やかに演出します。最後まで飽きることなく観劇いただけます。 |
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■方言を楽しみながら九州の文化を知れる・興味を持てる! 民話独特の面白みを、その土地の方言を使って存分にお楽しみいただけます。 また、方言を使用することで物語に親しみを感じていただけると共に、地域文化を絡めることで 新しい知識に出会える喜びも感じていただけます。 |
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■ぬくもりが感じられる舞台セット。 話が進むにつれて変化していく舞台セット・・・。民話独特のやさしさと、ぬくもりを感じさせる ステージをお楽しみいただけます。
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■家族も知っている「とんち者」が主人公。 観劇後、自宅に戻って家族で一緒に話題に出来るのも「昔から伝わっている」民話の良さです。 同じ主人公が出てくる別の物語(民話)を家族で語りあうキッカケにもなります。また、民話について 調べる楽しさにも繋がります。 |
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■低年齢のお子さまでも安心の舞台! 大人の方でも大笑いしていただける内容になっておりますが、低年齢の方にも安心して観ていただける「分かりやすく」 「楽しい」舞台となっております。 (学校公演の場合、お芝居とお芝居の間にトイレ休憩を設けられます) |

■『九州の民話めぐり』作品ラインナップ ※作品はこれからも追加されていきます。 | ||
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■佐賀県民話:かんねどん『半剃りの和尚』 上演時間35分 脚本:西条みつとし(劇団太陽マジック) 演出:仲谷一志 「かんねどん」という、その町では知らない人はいないというほどの知恵者がいました。 廿日恵比寿(はつかえびす)で賑わう町・・・。遊ぶお金が無く時間を持て余していた 若者たちの前に、かんねどんが現れ「俺くらい頭が良ければ、お金が無くても楽しく遊べるものさ」と 言ってきました。「そんなことあるものか」と若者たちは思いましたが、もし出来るなら教えて欲しいと 言ってきました。しかし、ただでは教えてくれないかんねどん。そこで、ある賭けをすることに・・・。 |
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■大分県民話:吉四六さん『かも汁』 上演時間20分 脚本:西条みつとし(劇団太陽マジック) 演出:仲谷一志 むかし、むかし吉四六という、とても愉快な人がいました。 ある時、庄屋さんが「鴨をたくさんとったので、鴨汁をご馳走したい」と言ってきました。 腹いっぱい食べようと思った吉四六さんは朝・昼ご飯を食べないで庄屋さんの所へ向かいました。 ところが、庄屋さんが注いでくれた吉四六さんのお碗には鴨肉が入っていません。 普段からとんちで負かされてばかりの庄屋さんは、吉四六さんに意地悪をしたのでした。 それでも吉四六さんは「美味しい鴨汁でした」とお礼を言って帰りました。庄屋さんは腹を抱えて大笑い。 家に戻ると、吉四六さんは庄屋さんにひとあわ吹かせてやろうと知恵をしぼって・・・・ |
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■福岡県民話:正助さん『親孝行の正助さん』 上演時間30分 脚本:生田晃二 演出:仲谷一志 昔、正助さんという大変に親孝行な若者がいました。 ある日、正助さんが出かけようとすると、父は下駄、母は草履で行くと良い・・・と言われました。 そこで、正助さんは右足に下駄、左足に草履を履いて出かけたのです。それを見ていた妹が 「父親と母親のどちらが大切なのか?」と正助さんにたずねます。 それを聞いた両親は、正助さんを 試すように反対のことを言い出します。さぁ、正助さんはどうするのでしょうか? |
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■福岡県民話:又ぜー『又ぜーとお三キツネ』 上演時間25分 脚本:生田晃二 演出:仲谷一志 馬方の仕事をしていた又ぜーは、ある日、庄屋さんと一緒に博多へ行く用事ができ、花見の松原で待ち合わせをする事になりました。 ところが、その花見松原には人を騙して喜ぶイタズラきつねの「お三」が住んでいたのです。 お三は庄屋に化け、又ぜーに近づきます。しかし、相手が庄屋でなくお三だろ気づいた又ぜーは騙されたフリをして博多へ向かいました。 「庄屋さま、せっかく博多まで行くのですから途中えパッと遊んで行きましょう」と又ぜーが言うと、お三もこれを面白がって大賛成。 博多に着くと、さっそく料亭に上がり込み、飲めや唄えの大宴会。お三はつい飲み過ぎて正体もなく眠りこんでしまいました。 又ぜーはころあいを見て「勘定は庄屋さまがお払いになる」とだけ言い残し、村へと帰ってしまいます。 お三は料亭の定員に見つかり、大慌てで松原へ逃げ帰ることに・・・。 |
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■熊本県民話:彦一さん『生き傘』 上演時間30分 脚本:市岡洋 演出:仲谷一志 “生き傘”と呼ばれる不思議な傘が彦一どんの家にあるとの噂を聞きつけた将軍さま。その傘は雨が降ると自然に開き、雨がやむと 自然と閉じるというのです。将軍さまはどうしてもその傘が欲しくなり、大金を払って彦一さんから生き傘を譲ってもらいました。 殿さまは、雨が降るのを楽しみに待っていたのですが・・・。 |
「九州の民話めぐり」概要 | |
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上演時間 | 30〜80分(1〜3話/休憩あり) ※作品によって異なります。(お気軽にお問合せください) |
出演者数 | キャスト/5名 スタッフ/2名 (キャスト11名の大人数バージョンもあります) |
上演会場 | 体育館 及び ホール |
設営時間 | 2時間(体育館、ホールともに) |
撤去時間 | 1時間(体育館、ホールともに) |
スタッフ | 演出/仲谷一志 音楽/山浦弘志 振付/近藤勇人 パントマイム/TEN-SHO 美術/市岡洋 照明/黒江昭治 舞台制作/ジャンクランド |
企画・制作 | (有)ショーマンシップ |