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吉四六さんは、とんちを使って庄屋から大きなツボを手にいれました。
庄屋は自分が損をした事に後から気付きます。 |
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ある日、「鴨をたくさんとったので、美味しい鴨汁をご馳走しよう」
庄屋からの手紙に吉四六さんは大喜び。
お腹いっぱいに食べようと、朝・昼の食事を抜いて楽しみにしていました。 |
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庄屋の家にお腹を空かせてやって来た吉四六さん。
運ばれてきたお碗をワクワクしながら受け取りました。ところが、入っていたのは鴨肉ではなく大根ばかり。
庄屋は吉四六さんに意地悪をしようと自宅に招いたのでした。 |
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吉四六さんは何とか鴨肉を食べようとしますが、庄屋はまったく食べさせてくれません。
吉四六さんは、とうとう諦めて「おいしい鴨汁でした。おかげさまでお腹いっぱいになりました」と
お礼を言って帰りました。 |
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鴨肉を食べられず悔しがる吉四六さん。庄屋にギャフンと言わせてやろうと知恵を絞ります。
さて、吉四六さんには、どんな知恵が浮かんだのでしょうか。 |