文化庁による巡演公演ワークショップについて
文化庁公演では、観劇前にワークショップを行います。実際に出演する俳優、演出家、パントマイミストによる「子どもたちの目線に立った、プロによるワークショップ」
が体験できます。
◆事前ワークショップで行うこと | ||
@心と体の準備運動 コミュニケーションゲームを行い、児童生徒の心と身体の緊張をほぐします。 羞恥心が和らぐことで表情も豊かになり、自然な状態でワークショップに参加できます。 新しい自分の発見につながります。 A作品紹介 脚本・演出家の市岡より、写真やパネル、プロジェクターを使って作品の時代背景などを 分かりやすく説明します。 B芸にチャレンジ 劇中のパントマイムやジャグリング(選択可能)を指導し、実際に体験。 どちらも日常では直に目にすることが稀なものを、俳優が丁寧に指導します。 技を習得することで、子供たちの達成感と新たなチャレンジ精神が生まれてくる。 C参加シーンの稽古 「ノートルダム物語」のテーマ曲である歌を劇団員の指導のもとに一緒に歌います。 出演シーンや劇中でカジモドを応援する歌、そしてフィナーレで歌う「ノートルダム物語」の テーマ曲「ノートルダム」を俳優の指導のもと、一緒に歌います。 ※ワークショップ後も昼休みの校内放送や音楽の時間などでの練習をお願いします。 (事前に貸しカード・CDをお渡しいたします) |
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◆ワークショップを行うことによっての成果 | ||
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■チャレンジする意欲を高める 今まで見たことのないジャグリング(大道芸)を体験することは、 新しいことにチャレンジするという意欲を持たせ、向上心を図ります。 ■ストーリーに入りやすく、観劇する意識を 作品の説明や時代背景を学習し、お芝居の世界に入りやすい状態をつくります。 また、ワークショップ後の再会によって心の距離も更に近まることで、 本番に向けて「観る」意識を高め、集中力をアップします。 ■一緒に“できる”を喜びあう 本番にて全校児童生徒で「ノートルダム」を合唱することは、一緒に舞台を 創り上げる喜びの実感と、「感動の共有」を体感することにつながります。 |
この他にも、実際に衣装を着て舞台に出演できる「児童・生徒参加」もございます。
一緒にお芝居を創り上げていく一体感を感じることができる・・・・
それが芸術鑑賞作品「ノートルダム物語」です。
※ワークショップの内容は、一部変更になる場合もございます。ご了承ください。