脚本:生田晃二    演出:仲谷一志/市岡洋


■真木和泉守とは・・・
真木和泉守保臣  真木和泉守保臣(1813〜1864)は第22代水天宮宮司で、明治維新の先駆者としても
活躍された人物です。
水天宮神職の家に生まれ、かねてから学問に励み、武道、音楽にも長じ、「水戸学」を
学んだ人と共に、久留米藩の藩政を支えていました。
国や藩の将来を憂い、誰よりも早く倒幕と王政復古を前提として藩政改革を訴えますが、
幕府を支持する藩の重鎮と対立、その後処分され、水田(筑後市)へ蟄居(ちっきょ)
されます。
 その後、和泉守は中央の動乱時に水田を脱出し、東奔西走、諸国の志士から中心的
指導者と仰がれます。
 早くから薩長連合の必要性を唱え、倒幕の勢力を強めようと尽力しますが、時到らず、
長州藩と共に倒幕の軍を起こし、 禁門の変に敗れ、同志16人と天王山に登り辞世の
和歌を残して自刃しました。和泉守52歳のことでした。

■あらすじ
久留米藩の改革を訴えたが、反対派の手によって謹慎処分となった真木和泉守。
謹慎先の水田天満宮の地に「山梔窩(くちなしのや)」を建て、自給自足の生活を送りながら学問に励む。
その勇名は尊王の志を持つ多くの人に届き、彼を慕い教えを受けにやってくるようになった。
しかし、そんな事態を良く思わない者も居た。文久2年(1862年)、真木和泉守が倒幕の為、脱藩を企てて
いるとの噂が藩内に流れる。脱藩を助けようとする志士達と、それを許さない久留米藩。一触即発の空気が
流れる中、真木和泉守がとった行動は・・・。

「未来を見すえた眼」キャスト
真木和泉守保臣・・・栗野直樹  真木睦子・・・原岡梨絵子  真木小棹・・・長尾知美
おはつ・・・山浦奈美  渕上謙三・・・山口泰弘  大鳥居信臣・・・中野隆  長次郎・・・寺崎索
管吉・・・井上京介  吉武助右衛門・・・村田顕人
真木菊四郎・・・SO
(アクションチームJ-ONE)※客演

平野國臣・・・仲谷一志
            ・・・・その他、劇団ショーマンシップ演技陣、アクションチームJ-ONE

■日時/平成26年6月27日(金)・6月28日(土)
公演日程  

■会場/久留米市民会館 大ホール(福岡県久留米市城南町16−1)
■料金/前売券3,000円(税込)  当日券3,500円(税込) =全席自由=
■チケット販売窓口
【ローソンチケット】TEL:0570−084−008(Lコード:85830)
【 チケットぴあ 】TEL:0570−02−9999(Pコード:436−704)
【    e+   】http://eplus.jp/ 一般販売のみ
久留米市民会館
■お問合せ
チケットに関するお問合せBEA (092)712−4221
 月 〜 金 /11:00〜18:00
 第2・第4土/11:00〜15:00
公演に関するお問合せ劇団ショーマンシップ (092)716−3175

■主催/真木和泉守保臣没後150年記念公演実行委員会 ■共催/西日本新聞社・RKB毎日放送
■後援/福岡県・福岡県教育委員会・久留米市・久留米市教育委員会・久留米商工会議所・
   (公財)久留米観光コンベンション国際交流協会・真木和泉守顕彰会
■特別協力/全国総本宮 水天宮
■企画協力/イソップエージェンシー ・ ビッグブラザーズ ・ BEA
■企画制作/劇団ショーマンシップ